人間性が音にでている(フジコ・ヘミング)

テレビ番組「あんたの夢かなえたろか」を見ていた。 暇を持て余していた時に、フジコ・ヘミングのラカンパネラを聞いて魅了された海苔漁師のおじさんが、 触発されて7年かけてピアノを弾けるようになった。 それも超難関のあの曲を!! 音楽って、やっぱり不思議なもので、音にはその人となりが現れる。 バレエとかの踊りもしかり。 ただ生きる事も、ままならない世の中なのに、 何かに没頭して、高みを目指す事は本当に素晴らしい。 この感覚を普段の生活に生かしている人は少ないだろう。 ただただ、美しくあること。 その美しさを手に入れた人の強さは、それを知らない人の何倍も素晴らしい。 いや、感動した。 憧れのフジコさんにピアノを聞いてもらったおじさまも、感無量。 音的には問題ある部分はあれども、その一つ一つの音に込められたその人の延長線の音は、 誰にも犯す事ができない領域だ。 そして、フジコさんもそれを知っている人だ。 「ブラボー。人間性が音にでているわね」って。フジコさん。 楽器は誰が使っても同じ音がでるわけじゃない。 その楽器を弾いた人の感覚や、力加減で動き出す。 そのささやきはその人の心の声の広がり。 久々にヴァイオリン弾きたいな。って思った。 自分もいつかストリートライブやりたいなぁ〜なんてね。(だいぶまじw)

筋肉はポジティブよね

行く土地、会う人、物、いろんな出会いがあるかと思いますが、 それぞれが、それぞれの音楽や流れを持っているとおもってます。 昔から古物(古道具)といいますか、古着が好きではない。 それは、誰かが着たことで、汚れたから。ということではなくて、 誰かが着ていたその「気配」を感じるのです…。(洗ってもね) (ず〜っと着てれば、そのうち自分のカラーや風味に染まるけど、それまでが辛い) だから?かもしれませんが、手作りというものにも、実はそれを感じるのです。 そのものをどういう気持ちで作ったのか、楽しく?重苦しく?ど〜でもいい感じ?とか状況。 場合によっては「男性」とか「女性」とか、人格や性別もわかったりする。 こればっかりは不思議なのですが、行った先でも、「ここ良い感じ」とか「ここなんかヤバイ」とか。 俗に言う「場の気」ってやつでしょうか。 お客商売やっていた時に、お客さんで、知らず知らずに「重苦しい何か」を背負ってくる人がいて、 ただただ話していただけなのに、私の体が重苦しくなることがあって、 「なんだこれ?」 なんて、思ってました。 今思えば、それは、やっぱりその人の持っている「気(意識)」の中のなんかなんでしょうね。(地縛霊とか思念。こいつは弱い人に多い。事項肯定感の低い人。) でですね。 普通に話していて、笑ってるし楽しい状況なのに、その人から重苦しい何かが放たれている時があって、 頑張ってはじこうとするのですが、そういうものってひどく根深くどろんとまつわってくるのです。 体がぐったり、頭痛いとか。体に出るのです。 アゲアゲ音楽も、美味しい食事も、もはや手に負えない状況。 そんなときは、とりあえず何も考えずに「体を動かす」のが一番の方法。 体の中で、本当に一番まっすぐでアホでポジティブなのが「筋肉」。 人も、場所も、「違う!」 は、 「滞り」。 体は嘘つかない。 体の硬い人は、頭が硬いとかねW 体と心は一心同体。 体力も、心も、鍛えないと弱くなんだね。

木の器

杉の無垢の皿をもらった。 このままだと使うと大変なこと(水やら汚れやらを吸ってしまう)になってしまうので、オイル(普通の油)を塗った。 今まで無垢の木材にオイルを塗ったことがあったのですが、杉がこんなにスポンジのように油を吸うとは知りませんでした! 塗っても、塗っても、表面でオイルが留まらない!!! ちょっと粘度の高い今の寒いシーズン固形化するココナツオイルならどうだろう? と、塗ったら、やっと表面が水を弾くようになった。 無垢のテーブルも以前オイルを塗りましたが、やはり広葉樹の木の密度と、針葉樹の木の密度は全然違うことを味わいました。 杉材は加工は楽でも、器とかには向いてないみたい。

2020年覚書

しいたけ占いが大好きなのですが、今年もきました。2020年版しいたけ占い! で、覚書(自分のみ) 2020年上半期のあなたは 「自分が付き合っていく人」をちゃんと見ていきたいし、審査していきたい 「今後も付き合っていく価値がある人なのかどうか」を見極めたいときに、 「私の心尽くしがわかるかどうか」がひとつの大事な判断基準 そうそう。 楽しいのテンションが違う人、祭りを台無しにされると隠密に切れるなw。 去年から、「一生付き合うぐらいの覚悟の友達や知り合いを探している」感じがして、その度に、ちょっとカマをかける?みたいな挙動をしているかもしれません。 牡牛座は「目の中に入れても痛くない大好きなものシリーズ」を12星座の中でも特に強く持っている人たち 私の場合、蟹座も入っているので、陣地に入っている人でも、「違う!」ってなったらサクッと外に出してしまう冷徹さがあるのでちょっと注意 2020年上半期の牡牛座のキーワードは 「美意識を持った他人に出会っていくことで、自分の美意識をさらに磨いていく」 100人中2人ぐらいは面白がってくれるかもしれない」。 自分で決めた「そのふたり」に対して自分のすべてを捧げてみる。 マイノリティー。 儲け度外しの動きをしていると、人様からよく「道楽よね〜」とか「趣味よねぇ〜」とかはんなり意地悪を言われますが、作るって誰かの満足を満たすためにあるんじゃない気がします。 縄文土器を見た時、作った人の「自己満足」と、それを見て驚いたであろう人たちの「賞賛」が感じられて、私も多分、自分が一番自分の作ったものを楽しんで褒めて、それが他の人も楽しめればいいんじゃないかなぁと思ってます。 2020年は、おバカの花火をドカンと打ち上げて、目一杯楽しみながら楽園に向かって突き進みます!

本棚と人

人の家に行くと、ついその本棚を見てしまう。 本棚には、その人の興味の集大成がある。 この人は一体何に興味を持っていたのだろう? いるのだろう? 私の本棚は、大括りで 「レシピ・飲食マニュアル系・薬膳系」(カフェをやっていたときにすごく集めていた) 「クラフト系マニュアル」(要は、作り方がわかればなんでも自分で作りたいから) 「農業系」(いつかの自給自足のためにw) 「スピリチュアル系」(どうしてなんだか。この手の道に入ってきた。小さい頃「なんで?」って思った答えはここにあったように思う) 「俗世系・IT系」(税金とかパソコン関連の本、その他諸々の雑学系) 「美術館で買ったパンフレット系」(若かりし時に買わなくて未だに未練のあるのが、カルダーのおもちゃ箱展…w) ちゃんと「漫画」も読みましたよW で、どうも、マニュアル本が好きらしいW (いつかの自給自足のために。かな。) とはいえ、自分の時代・年代に添って、好みやタイミングで色々な本を読んだ。(映画も結構観たかな) 実のところは、本を読むのはあまり好きではなかった。 大学の頃に、演劇サークルだったので、その頃本を読む習慣がついたのかもしれないけれど、 かなりとんがってたので、安部公房だとか、遠藤周作だとか、カフカとか、シュールな本が好みだったかな。 今は辛くて、苦しくて、重くて読めない。W いつも、何かの「答え」を探していたように思う。 最近は映画も、本も、もう答え(結果)が大体見えるので、面白くなくて読まないし、観なくなったかもしれない。 普通にノンフィクションのドキュメンタリーの方が、よっぽど奇想天外で面白い。 そう考えても、本棚は過去形で、進行形ではないかもしれない。 人間の「今」に必要な情報が素通りしていくんだろう。 人んちに行って、本棚見て歩きたい。 そして勝手に想像する 「この人どんな人なんだろうな」 ってw

車中泊計画始動!

やっと来た! 迂用曲折。 最初は意気込んで本気キャンピングカーを購入しようと思っていた。(バンタイプ) でも、身の丈だったり、普段使いだったり、フットワークを考えたら、 ちっさくてもいいんじゃないの?と、ミニバン(軽自動車)となった。 今まで普通車に乗っていたので、走りや乗り心地に関しては不満はあれども、 必要以上にスピードが出ないあたり、眠くなるとアクセルをふかす癖のあるわたしにとっては 好都合な速度制限付きの車となりましたw 軽キャンを考えていたので、いつも車をお願いしているディーラーの方に 「自分で断熱材を入れようと思っています」 と、伝えたら、 素人が無謀なことを…怖いからうちでやります(やったことないけど) と、言われてしまいw、ありがたくお願いすることに。 そして、業者さんの苦労の結晶は、以下の写真 実際に車が来て、乗ってみて、驚いたのは、 前の車が寒くて寒くて大変だったのに、 暖気が逃げない! 暖房の効きが早く、ちょっと暖房入れると暑いぐらい。 まだ夏を経験してないけれど、なんだか夏が待ち遠しい。。。。 でも、実際のところ、やっぱり居住空間は 狭い!!!! 居心地大臣としては、いかにこの狭い空間を、居心地良くするか。 暖かくするか、を妄想とネットの海に潜りながら、頭フル回転でアホまっしぐらしております。 あまり出費もままならないので、家にあるものやら、過去のグッズを駆使しつつ。 いつでもどこでも、さらっと旅に出られる為に。 ひとつひとつ試してみよう!

コミュニティーのあり方

工務店さんの餅つき大会で、原村に行ってきました。 のんびり行ったら、行った時には餅つき終わってて、餅だけ食べに行った的なw。 予報の天気では、雪が降るとか言われていたけれど、 どんよりながらなんとか降らずに我慢しているような空模様。 寒い。 でも、集った大人や子供達がワイワイ騒いでいる景色は、気温とは無縁で、 なんとも暖かな景色。 常日頃大人と接する機会が多いのか、子供達は臆することなく対等な話をしてくれる。 都会の子供は、地域によるかもしれないけれど、大人から話しかけたら返事しちゃダメよと教わっているから、なかなかこんなにフレンドリーな感じじゃないだろう。 (が、私の周りにいる子供達は都会だろうかどこだろうが、結構話してくれる子多いような気がするw) 犬も、子供も、ファーストインプレッションが大事。 瞬間の相手に対してのオープンさの感覚が鋭敏。 それゆえに危ない部分もあるのかもしれないけれど、無防備に心が開いていることが重要。 大人になっていくと、いろんな経験で人から裏切られたり、傷つけられたりで、 その「窓」がおおっぴらに解放されている人は少ないのかもしれない。 構えることで、傷つかないし、悲しい思いにもならないかもしれない。 けれど、それはなんの成長にもならない。 その閉じた窓をTPOで閉じたり開いたり、開いていても傷つくことのない強さを持ち合わせることが、 「心の成長」なのかもしれない。 その餅つき大会で、宝探しなるイベントがあり、隠してある札を探すのですが、 近くの子供に「私の分探して!」と言って、探してもらった札が以下。 意味深w 全ては自分次第。 何を選んでも、選択して進んでいくのは自分でしかない。 だったら、辛くても楽しい道を進もう。 と、毎朝、吊るしたその木札を眺めて、考えさせられる。 (おみくじ並に意味深な木札をくれた子供達に感謝w)

12月のリフォーム?チェーンソーで筋肉痛!

外の足場を外さないと進まないことがあるので、年内に高所の窓枠を塗ってしまおうと行ってきました。 で、そのついでチェーンソー講習?を、工務店のE谷さんに習いつつ、屋根にかかる木を切り落としました。 んが、屋根に登るのが怖くて、ほぼE谷さんにお願いしつつw、 私は下に落ちてきた木や、元々邪魔になっていた大きな大木をぶったぎっておりました。 でも、なんだかんだ、私の作業は女子作業。(うふふ) 見兼ねたH野さんが、大木をサクサクとぶったぎってくれました!(ありがたや) でもね、メインは窓枠やらの塗装だったのですが、 前より少しトーンダウンW 頑張りすぎちゃうとあと疲れるしな…。とかなんとか。 もうね、昨日のチェーンソーの筋肉痛が意外に応えていたようで、  屋根にペンキびちゃーっとやってしまったり、もうこりゃ無理しない方が汚さないよな、的なw とりあえず、晴れていてよかった。(雨だったら凹む) そして、晴れのおまけに、くっきりの富士山が見られてよかった。 富士山はなぜか気分が上がる。 ありがたいね。 新車も来たし、やっとスワッと八ヶ岳に走っていけるようになったし、2020年こそは、頑張るぞ〜!!!!

アナと雪の女王2

ディズニーはなぜ歌うのだろう? 若干自虐的なプロモビデオみたいなクリストフのシーンは、 それを物語っているのでは?W ってことは置いといて。 アナと雪の女王2を観てきました。 本当は3Dを期待していたので、今回2Dでどこまで楽しめるのかしら? と思ったのですが、 個人的にはとても驚くシンクロが多くてびっくりしました。 スピリチュアル界隈では、「水は情報を持っている」ということは囁かれていたのですが、 まさか、アナ雪でそれがクローズアップされるとは思っていませんでした。 そしてこのところ、私の目の前に現れる「ケルト」的な情報がふんだんに散りばめられていてもはや 「ケルト方面、行くしかないのでは?!」という気分。 映画の中に出てくる四大元素「火・水・風・土」。 錬金術の要素ですよね。 魔法の根元はやっぱり「自然」なのですよね。 そして、その元素をまとめる中心に、もう一つ重要な要素がある…。 それこそが、エルサ自身が持つ力(「意識(愛)」) もともと、古代文化は自然の力と共にあったし、 それが、「魔法」だった。 そして、魔法に恐れをなした人間の「恐怖(畏怖)」から分離が起こった。 あの映画の女王二人がなぜ二人なのか?も、その分離の融合という意味で重要なのかもしれない。 さらに、全然関係ないところで、映画の予告で来年?ピクサーとディズニー合作の 「onward」(日本タイトル分からず)で言っていた内容に引っかかる。 昔は魔法が当たり前だった、今は魔法を忘れてしまった人たち(エルフ)が 魔法を使ってお父さんを復活させる。みたいな話? 共通内容として、 「昔はみんな魔法が当たり前だった」 けれど 「今は忘れてしまっている」です。 持論として、量子力学的にも、今科学で解明されていない「意識」のエネルギーなるものが気になっていまして、 この辺りあながち「魔法なんじゃね?」と思っている次第。 オラフが「永遠に変わらない」ってことはどういうこと? というようなこと言ってたと思うのですが、 オラフが魔法の力が弱まっていなくなっちゃうときに 「今わかったよ。永遠に変わらないものって『愛』なんだね」 って、物質は変化してなくなっても、意識はなくならない。 ましてや、水という存在に記憶があるのならば、すべての命は生きていることになるのですよ! すごくない?! って、スピリチュアル角度で観ない人にとっては、ど〜でもいいことかもしれませんが、 そう考えても良いのかもなって思った、個人的には久々にどど〜んときた映画でした。

ストーブを見に行ってきました

薪ストーブをいろいろ探していたのですが、「エコ」とかおしゃれ気分で使う人たちと違って、わたしは科学方面から 「どうしたら、無駄なく木を燃やせるのだろう?」 ということを調べていたら出てきたロケットストーブ。 で、見つけたストーブがあったのですが、世の中のロケットストーブと違って、 一見普通のストーブにしか見えない。 どうなってるのか不思議で、実物を見に兵庫に行ってきました。 日帰りの強行な旅でしたが、行きは期せずして富士山を上から見ることができ、 帰りは姫路城なんかも見るだけでしたが見学できてなかなか旅っぽかったw。 で、ストーブを制作されているNさんの制作現場へ。 そしてNさんのストーブ愛が、熱い! まずはロケットストーブの着火方法を見せてもらい、 その隣では、通常の有名ストーブの火も一緒に見せてもらう。 最初は同じ感じのように思っていたら、途中から空気の調整を加えると、 同じタイミングで入れた薪が、ロケットストーブのほうは燃え方がゆっくり! よって、燃焼時間が長持ち。(素敵〜!) そして、通常のストーブが煙突からそのまま熱が逃げてしまうところを、 ロケットストーブはワンクッションその空気を抱えることで、暖かさを逃がさないで再利用するので、 煙突からの煙の温度が低い。 そしてなによりも私が驚いたのが、「灰」。 よく焚き火をしていると、燃え残りの木とかが残留するのですが、 ロケットストーブの灰は綺麗なホワホワの真っ白な灰になっていたのです。 これなら、釉薬で使えるな…。ともおもったりして。 随所に色んな細かい趣向が凝らされていて素敵なストーブでした。 実のところ、ストーブがメインの仕事では無いので、クライアント(お客様)に媚び無い仕事をすることが、 Nさんのポリシーとのことで、ふわふわしたお客さんはごめんなさいするそうですw (私、大丈夫かなぁ〜w) とても真摯な仕事ぶりなので、実際に設置する前に現場に行って、 置けるのか置け無いのか、いろいろ吟味してから仕事に入るそうなので、 まだお眼鏡に叶うか、私のおうちにストーブつけられるのか?w 人柄も、ストーブもこだわりいっぱいの素敵ストーブ旅でした。
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