自分にはない角度が開く時

パソコン作業が得意なので、DMのお仕事をちょいちょいいただくのですが、 それは私がギャラリーを運営していた時、漏れなく作家さんのDMを全て手がけていた時に 私の作ったDMを気に入ってくれた方が依頼をくれる。 写真の構図やデザインというものは、どうしても自分の「好き」な角度や構成が癖になっているので 自分の癖=個性は確実に大きなくくりとしてある。 でも、誰かの作品や写真が手元に来た時に、 どうしたらこの作品や写真が生かせる構図やデザインになるんだろう? と考えるうちに、自分だけだと思いつかない違った角度のデザインや構図が生まれることがある。 自分にはない表現や角度。 自分にはない感覚。 友達や家族、通りすがりの人、どこをどうやっても私というものは一つしかない。 誰かと出会って、話して、自分が持っていない感情に気づくこともあれば、失うこともある。 どんなに苦しいことでも、楽しいことでも、違いがあるってことがわかる面白みを、 DM作りながら、面白いなぁ〜と思うのです。
en_USEnglish
ja日本語 en_USEnglish