この度初のエジプトに行ってきました。

いや、これがものすごく楽しかった。
マニアックな旅だったのでどうなることやらと思っていましたが、中々色んなことを考えさせられた旅でした。

で、旅の思い出話をしようとしているわけでもなく、
私はちょいちょいツアーに参加するのですが、ツアーは誰一人知り合いが居るわけではないので、(居る場合もあるけど)
どんな他人と相部屋になるのか?とか、自分と相手の間合いをどう計ればいいのか?とかがネックになってきます。

それってちょっと家族と似ているかなぁと。

限りなく短い家族生活的な関係?

逃げるに逃げられない状況で、いかに楽しく、いかに問題なくを心がけて旅をする。

短いながらも不平不満はあるもので、これがもうちょっと長い旅路ならばきっと何かが勃発する?W
感じを孕んでおりました。W

仲良い人ですら「おいおいそれはないよ」とか、「それは譲れない」的なことはあっても、最終的にお互いに伝え合って問題回避をするはず。
ましてや、他人にそれを伝えることの困難さたるや…。
言うは一時の恥 言わぬは一生の恥
(これは「知りません」とか「わかりません」とかは早めに言えってやつですが)
言ってあげたほうが良いことも、いらぬお世話かなぁ〜と言わなかったことが少し心残りになったりして。

だんだん大人になると(なってるのか?)言わないで気づくまで見守ろうというスタンスに入るような気がします。

本人が気づくまで。
言ってもらったほうが楽かもしれないけれど、多分それは本人の為にならない。

だから、本当のところ、自分も誰かにそんなこと思わせてるんだろうなって思ってますW。

でも、なんでもロールプレイングゲームの主人公ばりに、大変なことも悲しいことも怒りも、全てが「面白い!・楽しい!」に繋がっていれば問題ないのかな?

旅をするごとに人と合わせるとか、他人から教わるとか、要は人間はどこいっても人間だなって思わされます。

楽しむってことが苦しむだけじゃないってことだけはわかって欲しいなって思った旅行でした。

ちなみに、この旅は過度なスケジュールでボロボロの体をいたわりながらだったからか、皆んな気を遣える素敵な方達ばかりでした。波乱万丈な面白ネタもたくさんあったし、たくさん笑った。そして、落ちるように寝たW

辛いことも、笑いに変える。

これぞ人生の醍醐味。
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