って、攻殻機動隊の荒巻さんが訓戒みたいにいつもつぶやく言葉ですがw

今観ても褪せることのないすごい内容のアニメですね。(政治問題とかの腐敗っぷりとか今となにも変わらない)

何度となく繰り返しつい観てしまう。

よく、学校とかで教わるチームワークは
まとまりの中で「輪(和)」を乱さない。
ということが重要視されるために、その個人個人の頭をどんぐりの背比べのように上から叩く。
そら〜も〜ゴンゴンと。
そして、底辺の人、もしくは、平均的な価値観でくくる。

自分の個性が潰されるんですから、苦痛でしかないわけで。

大学が美大だったので、周りの人ほとんどが個性があったが故に、いじめにあった人が多く、
飲み会でいじめの話になると花が咲いていたw

とあるブログ記事で、美大系の人と工学系の人達が新商品の開発のチームを組んだ話があった。

美大系の人たちが、「こんな感じがいいよね〜」という、得意のニュアンスをもちだしたところで、
工学系の人たちは、「具体的に話して欲しい」という。

美大系の人たちはなんとなくお互い理解しつつも、実は全然違うイメージをそれぞれに持っていて、
それをお互いにすり合わせをすることで、一つの実体にしていく。
なので、アイデアは無限大だ。

工学系の人たちは、ディテールを理解しないと全体を作り上げることができないので、
木を見て森を見ずな感じとなる。
でも、無理難題を解決する力はピカイチなので、美大系のニュアンスを具体的に仕立てる力を持っている。
創造するということは、お互いの「良いところ」を尊重してすり合わせることなので、
それぞれの100%が合わさることで200%にも300%にもなる。

だから、個人個人が最高最善じゃなければいけない。

そして、自分ができなくても「この人なら…」と、思える信頼感。

依存じゃなくて、誰かを頼り、誰かに頼られる。

これこそ、スタンドプレイから生じるチームプレーだよね。

まだまだ依存感が抜けない部分は、まだ私の未熟なとこでしょうが、
頼れないじゃなくて、頼ることも大切なのだなぁと最近思い始めた今日この頃。
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